2社間と3社間のファクタリングどちらがおすすめ?

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手数料支払い金融

ファクタリングには2社間と3社間のタイプがありますが、やはりおすすめなのは3社間です。大手では基本的に3社間しか取り扱いがありません。売掛金を買取するときに取引先会社の同意を得る必要はないものの、同意を得ておいたほうがリスクを減らせます。信頼できる大手を選択肢に入れられるという点で、3社間のほうがおおすすめですね。

また、手数料も2社間と比較して安くなるので、コスト面でも優れています。それでも2社間ファクタリングを選択する人が多いのには理由があります。それは、2社間ファクタリングでは取引先に知られずに売掛金を買取してもらえることです。取引先に「倒産するかもしれない」「そんなにお金に困っているのか」などのイメージを持たれてしまうと今後の取引にも影響します。

銀行融資に比べるとファクタリングは信用を落とす方法なので、できるだけ知られずに売却したいというのが本音でしょう。逆に言えば、デメリットは取引先に知られてしまうことや、3社間で契約を結ぶので時間と手間がかかることくらいです。その点をクリアできるなら3社間のほうが圧倒的におすすめです。手数料は2社間では最高30%程度かかってきますが、3社間なら1%~5%程度にまでおさえられます。

もちろん、同じ3社間でもファクタリング会社によって契約内容や手数料は異なります。複数の会社で見積もりを出してもらって比較をすることが重要です。大手よりも中小のほうが優れていることもありますよ。

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